病院案内

もったいないプロジェクト

概要

もったいないプロジェクトとは

 地球温暖化、エネルギー問題、異常気象など世界レベルでエコロジー(自然環境保護)が叫ばれていますが、病院は24時間稼働という特殊な業務事情から、電気、水道などたくさんのエネルギーを消費しています。当院では平成17年8月から、地球に優しいエコロジープロジェクトとして、年々増え続けている電気・水道の無駄を減らす「もったいないプロジェクト」を開始しました。

  このプロジェクトは、ノーベル平和賞を受賞したケニアの環境副大臣のワンガリ・マータイさんが国連の会合で環境保護の合言葉として紹介したことで一躍21世紀、全世界のキーワードとなった日本語の「もったいない」という言葉の通り、無駄な電気、無駄な水の使用を減らすことを目標に、病院全体・全職員で取り組もうというものです。

 各部署のエアコンや照明のスイッチには、温度計や「不在の時にはスイッチを切ってね」シールを貼るなど、こまめな温度コントロールや消灯を呼びかけています。 
 電気機器の購入・更新の際には極力省エネ型のものを導入するよう努める事などをしております。バルブを閉めることによる水道水の流水削減、透析のRO水の有効利用、池の水の放水量の削減など、着実ともったいないプロジェクトが進行中です。
 削減できた費用は更なる省エネプロジェクトの為に役立てることになっています。職員の反応も「削減出来る楽しみがあり、頑張っている」と、皆さん進んで省エネ活動を行ってくれているようです。

活動内容

■省エネ関連の提案を随時行っています
・各部署から院内ネットで随時省エネ・省コスト提案や実践報告をしてもらい、年間削減金額を計算して院内ネットで報告しています。


■省エネパトロールで「もったいない」の再点検
・職員からの「もったいないプロジェクト」提案が、提案どおり実施されているかをチェックするために、担当者を決めて院内省エネパトロールを月2回実施しています。 パトロール中に指摘項目があれば、関係各部署や病棟課長へ随時伝達し、改善します。 パトロールの結果は、院内ネットで「実施できている・できていない」「改善点」など逐次報告しています。

ラウンド風景
もったいないラウンド2

■省エネチェックリストを使用しています
・部署ごとに自分たちが提案した省エネ対策を一覧表にした「もったいないチェックリスト」を作成しています。部署でのチェックと省エネパトロール時のチェックに使っています。
チェックリストは随時内容を見直して使用しています。


■節電でCO2削減
・老朽化のため本館空調設備(ガス吸収式型)をCO2排出量・天然ガス料金・電気料金削減を考慮して最新式の空調設備に買い替え
・南館屋上に大規模ソーラー給湯システム(太陽熱を利用してお湯を沸かすシステム)を設置
・省エネステッカー省エネステッカーをスイッチに貼って消し忘れ防止
・液晶温度シールを各部屋のエアコン温度設定盤に貼り、こまめに温度コントロール
・「たてす」「カーテン」を利用して直射日光を防止し、冷房効率を高める
・網戸設置により、可能な限り窓を開放し換気する
・トイレの便座のウォーマーのスイッチをOFFとする(7~9月)
・ウォシュレットトイレの水温を下げる(7~9月)
・日中の窓際の照明は業務に支障がない限り消灯する
・会議・委員会は時間どおりに終わる・・・>照明・冷暖房の節減
・スイッチ付き安全コンセント設置による待機電力カット
・蛍光灯のカバーの清掃・古い蛍光灯の取替えによる照度アップ
・遮熱フィルム・カーテン設置により冷暖房効果を高めることによる省エネ
・電気製品へタイマーを設置することにより、手動から自動へ業務改善と省エネ
・省エネ感覚を高める事を目的に、稟議書に購入機器の年間電気使用量・金額を明記する。同時に購入機器の機種選定に当たっては節電対策がなされているかどうかを考慮して決定
・照明をタイマーで切り替え、照明点燈の無駄を省く
・スイッチの設置・増設を行なうことにより、無駄な電気使用量の削減
・従業員トイレの照明を人感センサー照明とし、省エネ
・デマンド管理装置デマンド管理装置を設置し消費電力を管理


■節水
・水道の水量を調整することで節水 ・・・>止水栓の調整で20%の水量削減
・トイレへ乙「音姫」設置で節水・・・>トイレの水を40%削減
・エアコンの結露水を池に放水・・・>1日10時間運転で4.5L/hr
・ウォシュレットトイレの水量を「小」に設定を変更
・アオコ対策として池に放水している水道水を半減 (5L/4分・・・>2.5L/4分)・・・>年間329tの節水
・浴室のシャワーヘッドをストップ付きに変更・・・・>30~50%の節水
・透析センターにRO水回収装置を設置・66%の水を再利用