10月に倉敷中央病院から研修に来られていた有安拓巳先生より研修のご感想をいただきました。有安先生お疲れ様でした！ありがとうございました😀

　地域医療研修として10月の1か月間、しげい病院でお世話になりました。
倉敷中央病院の研修では主に急性期患者を担当しており、退院後の回復期でどのようなリハビリが行われているのか学ぶ機会は中々ないため、こちらのしげい病院でその後の様子を実際に見学できたことはとても勉強になりました。その中でも、多種多様な職種のスタッフが入院中の患者さん一人一人に対して様々な角度からアプローチを行い、カンファレンスで意見交換をすることで問題解決と退院へ向けたチーム医療としての方向性を確認しあう様子は患者本位の医療を提供する理想の形だと感じました。
また、しげい病院では訪問診療、訪問看護、訪問・通所リハビリ等多様な形で地域の住民と深く関わりあっており、一方で岡山県下最大規模の透析施設や重井医学研究所などの基礎研究施設も有しており、様々な形でこの倉敷地域社会に幅広く根差した医療の提供を行っている実態に大変驚かされました。
1か月という短い期間でしたが、多くの先生やスタッフの方々のおかげで地域医療について多くのことを学ぶことができました。ここで学んだことを今後に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。