採用情報

リハビリテーション科医師

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当院の現状

 当院には回復期リハ病棟が2病棟(計96床)あります。常勤リハビリ科専門医(脳神経科専門医)は現在1名在籍です。当医師は入院比率の高い脳血管障害を主に、常時25~35名受け持っています。それ以外の脳血管障害入院患者については、合併症、併存症に合わせた他科専門医10名ほどでリハ科専門医併診のもと主治医をしており、リハビリ病院として当院の特筆するところといえます。また、骨関節系リハ入院においては、週3日勤務の整形外科医との複数主治医体制としています。

 非常勤として、川崎医科大学リハビリテーション科准教授と講師が毎週1コマずつ、高次脳リハ外来、嚥下内視鏡・造影検査、ボトックス治療、等の外来を中心とした専門的な診療をしています。

リハビリテーション科医に期待するところ

  • 脳血管障害に限らず全般を対象とするリハビリ診療
  • 回復期リハビリテーション病棟マネジメントの中心的存在に
  • リハビリ入院患者の受持医として、20~25名程度
  • 他診療科医とのリハ併診
  • 専門外来
  • 通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション等の在宅支援
  • セラピストや看護師等の研究発表の援助
  • 運動指導・運動療法・運動処方箋作成 (特定保健指導、糖尿病運動療法)
  • 当院の特徴である腎臓リハビリチーム・心臓リハビリチームとの連動、支援
  • 社会医療法人の役割である「へき地医療貢献」として、リハビリ支援を行う
    *病床稼働率の安定した病棟運営、経営への貢献を期待します。
リハビリテーションセンター集合写真

リハビリテーションセンター集合写真

当院リハビリテーションの特徴(1)

療法士については、特定の手技に偏っておらず、脳血管障害への反復促通療法(川平法)、電気刺激を用いながらの促通、認知運動療法など様々な徒手療法を実施しています。
リハビリ支援ロボット・ウェルウォークを導入し、フル稼働しています。
脳血管障害紹介では現在、重症、軽症の二極化がすすんでおり、高次脳機能障害、自動車運転対応のニーズが高く、ドライビングシミュレータを導入しています。 
骨関節障害では、脊椎・脊髄損傷や切断術後のリハ転院が他院よりも多くあり、強化を望まれているところです。肩腱板損傷の術後紹介も多くあります。

ドライビングシミュレータ

ドライビングシミュレータ

ウェルウォーク

ウェルウォーク

当院リハビリテーションの特徴(2)

血液浄化療法(透析)センターと回復期リハビリ病棟を合わせ持つ当院の特徴から、回復期リハビリを要する透析患者の紹介を積極的に受けています。その場合の担当主治医は透析医です。
当院は内科系ケアミックス病院ゆえに内部障害リハの紹介が多く、それぞれの専門医が主治医です。腎リハ指導士、心リハ指導士、呼吸療法認定士などの資格を有するセラピストや看護師等が多数在籍するのも当院の特徴です。
特に心臓リハビリテーションは当法人内の健康増進施設「はぁもにぃ倉敷」で継続して実施している再発予防の生活期リハビリを含めて強化していきたいと考えています。

はあもにい倉敷

はあもにい倉敷