お知らせ
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2月に訪問された方を掲載しました
2020 年 03 月 03 日 ゲストブック 共通2月1日~2月29日
2月、倉敷中央病院より研修医で来られていた戸川文子先生より研修のご感想をいただきました。戸川先生お疲れ様でした!ありがとうございました😀
急性期病院で研修していると心身機能の治療が主体となっており、治療の目処が立った時点で退院・転院を検討していくため、時間の流れが速く、患者さん一人一人の退院・転院後まで想像することができずにいました。転院先となるいわゆる慢性期、回復期病院での1カ月の研修ではまた新たな視点を持つことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
しげい病院では退院後完全に元の生活に戻れることが困難であっても、各個人の生活が充実するよう目標を立て、オーダーメイドのサポート計画を話し合い実行する様子が日常的に見られました。そのための医療スタッフのコミュニケーションも盛んにおこなわれており、活気のある現場でした。医療スタッフの方の具体的な業務内容についても教えていただき、様々な視点を取り入れることで円滑な医療が行えていることを再認識できました。
この1カ月で自分が今までいかに「患者さん個人」ではなく「病気」を見ていたかを実感しました。研修医が終わるこの時期に今まで疎かにしていた重要なことを学ばせていただき、大変有難かったです。誠にありがとうございました。
2月18日
令和2年2月18日(火)に、今年度の介護研究発表会を開催しました。
講師には、元川崎医療短期大学 医療介護福祉課 教授で、現在は関西福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 非常勤講師でおられる内田富美江先生をお招きし、約70名の参加者と共に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
今年度は3席の発表で活発な質疑応答があり、先生からは「いずれの研究も患者さんを生活者として尊重し、その人らしく生活できるためのチーム支援に取り組んでいる」等のご講評をいただき、介護実践の原則、介護職の役割と期待など沢山の事を教えていただきました。
今回の学びを今後のケアに活かし、これからも患者さんが幸せな人生を全うできるよう支えになりたいと思います。
先生、ありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。