12月に倉敷中央病院から研修に来られていた梅本大地先生より研修のご感想をいただきました。梅本先生お疲れ様でした！ありがとうございました😀

地域医療研修として12月の1か月間、しげい病院でお世話になりました。

倉敷中央病院の研修では主に急性期患者を担当することが多く、患者さん自身を診るというよりは病気を診る、診断や治療の仕方を学ぶということが主体で、急性期を乗り越えた後の経過を学ぶ機会はあまりありませんでした。しげい病院での1ヶ月間はその後の様子を実際に診て、どのように元の生活に戻っていくかを勉強することができました。

急性期の状態を乗り越えた後に元の生活に戻るまでには、文字通り多職種の連携が必要であることを知りました。医師、看護師、リハビリテーションの療法士、介護士、栄養士、ソーシャルワーカーなど、それぞれのコメディカルの立場から意見を出し今後の方針を決定する様子がとても印象に残り、患者本位の医療を実感しました。

そして退院してからも訪問診療、訪問看護、訪問・通所リハビリ等多様な形で患者さんと関わっていく様を見学でき、継ぎ目のない医療・介護がいかに地域に根差しているかを学びました。

1ヶ月間、どの先生、コメディカルの方々にも良くしていただき、本当にお世話になりました。

川崎医科大学より佐々木環教授が日本腎臓リハビリテーション学会の打ち合わせで来院されました。