お知らせ
お知らせ
1月に訪問された方を掲載しました
2020 年 02 月 10 日 ゲストブック 共通1月1日~1月31日
1月、倉敷中央病院より研修医で来られていた大下大地先生より研修のご感想をいただきました。大下先生お疲れ様でした!ありがとうございました。
1か月間、地域研修としてしげい病院で研修をする機会をいただきました。
これまでの研修では、倉敷中央病院で「急性期」の病態を中心に勉強させていただいていました。しかし、その後の「回復期」の患者さんの経過を想像はしていましたが、実際の現場がどのようになっているか分かりませんでした。
実際にベッドサイドでお話を伺い、リハビリの様子なども見学させていただく中で急性期の病態に対して対応しているだけでは気づくことができない点がいくつかありました。一つは急性期ではICFでいう心身機能の改善に重点を置いていますが、回復期では特に活動・参加ができるようになることに力を注がれて過ごされていました。これは病棟での過ごされ方やリハビリの様子、また訪問看護・リハビリでの様子を見学させていただいた際に伺えました。頻繁に行われる多職種カンファレンスでは患者さん毎に何を目標にして、またそれに向かって今の課題は何かなどを医師や看護師だけでなく、栄養・リハビリ・薬剤・社会資源など多方向の視点からの意見をスタッフで討論されている様子から、患者中心の医療をされていることが伺うことができました。
最後になりましたが、ご多忙にもかかわらず親切にご指導下さった先生方やスタッフの方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。