お知らせ

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2018年10月~2019年8月に訪問された方を掲載しました

2019 年 10 月 10 日 ゲストブック 共通
8月1日~8月31日

ゲスト201908.jpg倉敷中央病院の櫻井克柾先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


1ヶ月間研修させていただきました。私はこれまでの研修では、専ら急性期の対応が中心であり、慢性期の管理は今回が初めてでした。入院での回復期リハビリテーションから通所・訪問でのケアまで幅広く見学することができ、大変勉強になりました。
回復期リハは日常動作の獲得が主目的ですが、実施にあたっては患者さん一人ひとりのニーズに合わせて目標が設定されます。病状や処方薬・栄養のような医学的評価のみならず、退院後に得られる家族のサポートの程度や、自宅の間取り・階段の高さに至るまで、多方面の委細にわたる評価がなされ、退院後の生活で本当に必要となる能力を獲得できるよう訓練が行われていました。
また、非常に頻繁に多職種カンファレンスが行われるのも印象的でした。患者さん本人、家族、医療者が1つのチームとなり、各職種がそれぞれの職能を活かして様々な角度から現状を評価して、その情報をチーム全員で共有するのが目的でした。ケアの個別化と効率化を両立するため、様々な工夫がなされていることがわかりました。
そして機能獲得後、患者さんが退院されてからも、通院や通所リハビリ、訪問看護や訪問リハビリなど、様々な形でしげい病院の加療が継続されます。入院から連続したケアを行うことで、空白を作らず、効率的で効果的な医療を提供する仕組み作りがなされていると感じました。
急性期医療と慢性期医療の本質的な違いを実感することができ、大変充実した1ヶ月となりました。急性期においても常に慢性期のケアまで見据えた診療ができるよう、今後も努力して参りたく存じます。最後になりましたが、ご多忙にもかかわらず親切にご指導下さった先生方やスタッフの方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

6月1日~6月30日

ゲスト201906.jpg岡山大学病院の森松尭先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


地域医療研修として4週間、しげい病院で研修をさせていただきました。今までは岡山大学病院にて急性期ばかりの研修で、手術等の急性期治療を終えられた患者さんを他院へ紹介するものの、その後の生活を知る機会がありませんでした。この度初めて、「慢性期・回復期」の診療に携わることが出来、とても貴重な経験となりました。
しげい病院での研修で最初に印象的だった事は、廊下を歩くスタッフの方々の元気な挨拶でした。そして研修を続ける上で、そういった日々の挨拶などが、様々な職種のスタッフ間での、コミュニケーションの細やかさに繋がっているのだと感じました。

病院には様々な疾患・背景を持った方が入院・通所されています。そういった方々一人一人に、個々人の課題や目標がありました。それぞれに対して、最も適した形での医療・サービスを提供するためには、他職種間でのコミュニケーションが必要不可欠です。しげい病院のカンファレンスでは、一人の患者さんについて医師、看護師、薬剤師、PT、OT、ST、介護士、栄養士、ソーシャルワーカーが一堂に会して話し合うことで、チームとしての医療を行っておりました。互いの視点を知り、今までと違った考え方で課題へのアプローチを行い、結果として患者さんの回復に繋がっているのではないかと思います。

また、今回の研修では創和会グループの他の施設・サービスの見学もさせていただきました。訪問サービスや研究所、昆虫館・植物館、そして健康増進施設のはぁもにぃ倉敷と、多岐にわたるものでしたが、職員全員が地域住民の方々の心身の健康のためにと働いておられるのを感じました。
4週間と短い期間でしたが、たくさんのスタッフの方々に温かく接していただき、とても素晴らしい研修生活を送ることが出来ました。今後の医師人生に少しでも多くを還元していきたいと思います。本当に有り難うございました。

5月1日~5月31日

ゲスト201905.jpg岡山大学病院の尾崎文先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


4週間お世話になりました。GWがあけてからの研修となり、リハビリ志望の私としましてはもう少し研修させていただきたかったなというのが本音のところです。
研修では、外来や透析センターの見学、病棟回診、褥瘡回診、エコー検査の実習、VEやVFの見学、訪問看護や訪問リハビリの同行、回復期リハのカンファレンスなど毎日多くのことを学びました。特に回復期リハのカンファレンスでは、一人の患者さんについて医師、看護師、薬剤師、PT、OT、ST、介護士、栄養士、ソーシャルワーカーで話し合うことで、それぞれの職種ならではの視点から新たに気づかされたり、問題点を知れたり、患者さんの本音や希望などを共有することができ興味深かったです。

毎日様々な職種の方々とお話をさせていただく機会がありましたが、透析センターの看護師さんから伺った「災害と透析」のお話が一番印象に残っております。昨年の7月に西日本豪雨で真備町が被災し、まび記念病院の透析患者さんをこちらで25人受け入れたそうです。被災後であり、透析条件や内服薬、アレルギーなどをカルテで確認できない中での透析でした。
この被災を通じて、透析センターでは地域を越えての連携が大切であると実感されたそうです。今回の経験を活かして透析条件を記したカードを作成し、今後、病院付近で大規模災害が起きた際に、カルテがなくてもカードがあれば他の病院で透析が出来るようにしているそうです。
研修の感想に戻りますが、私は3人の患者さんを担当させていただきました。短い期間でも毎日リハビリを行うことで、動きがスムーズになったり、聞き手側の推測が必要になることが減っていくのを感じました。これからどんどん回復していくというところで研修が終了となり、心残りがありますが、私も先生方や他のスタッフさんのように患者さんや家族にあたたかく関われる医師になれるようにこれからも頑張ってまいります。大変貴重な研修期間でした。ご指導いただきありがとうございました。

1月1日~1月31日

ゲスト201901.jpg倉敷中央病院の金森公平先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


地域研修として1か月間しげい病院で研修をさせていただきました。
普段は中央病院にて、急性期を中心に研修する中で、1か月しげい病院で研修させて頂き、急性期以降の「回復期」の患者さんを直接診る機会を頂きました。

しげい病院では、入院時のリハビリ計画とその後の経過を綿密なカンファにより作成・修正し、一人一人の患者さんに合ったリハビリや医療を提供しているのが印象的でした。患者さん本人やご家族の意志を尊重することは勿論、他職種との連携により、医学的な側面のみならず、家庭の状況など社会的な側面も検討することで初めて、その人らしい日常生活へと導くことができるということを学ぶことができました。

急性期病院とは異なり、入院時の衣服は寝具ではなく私服、食事はベッド上ではなく食堂に集合するのは、普段の更衣や食事、他の患者さんとの会話など、生活全体をリハビリと捉えているからであるというお話を伺い、「回復」に力を注ぐしげい病院の思いの強さをあらためて感じました。

リハビリテーション室では、患者さんたちは明るく活気に溢れており、1か月という短期間ながらも、担当患者さんの劇的な回復過程を拝見することができ、回復期医療の重要性を再認識することが出来ました。
最後になりましたが、1か月間、多くのスタッフに温かいご指導をいただきまして、誠にありがとうございました。

12月1日~12月28日

ゲスト201812.jpg倉敷中央病院の中澤晋作先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


救急外来や病棟で患者さんに対して、よく「普段どのくらい動いていらっしゃいますか?」、「運動の習慣はありますか?」などと伺うことがあります。それは「健康を維持するためには運動が必要」だとどこかで刷り込まれてきたからです。テレビやネットでの知識かもしれませんし、医学部での講義で習ったのかもしれません。以前、「先生、健康とは何ですか。普段どれくらい運動すれば良いのですか。」と患者さんに聞かれた時、言葉に詰まったことがありました。

しげい病院での研修中に健康や運動習慣について多くの事を学ばせて頂きました。同時に、これまで如何に自分が健康について考えたことがなかったかを自覚し、反省する1か月となりました。患者さん退院後の生活を考えていく上で、どの程度まで筋力がつけば玄関で躓かずに家に上がることが出来るのか、どれほど指が動けば一人で着替えられるのか、それらを実現するため、どのようなリハビリテーションが必要になるのか。今回、実際の現場を見せて頂いたことでかなり具体的なところまで想像出来るようになりました。

特に、回復期リハビリテーションカンファレンスは非常に魅力的でした。一人の患者さんに関わっているほぼ全ての医療スタッフが集まり、顔を合わせて各々の専門性を発揮しつつ対等に意見を述べることで、退院時に患者さんが達成すべき目標をその場の全員で共有するということに感銘を受けました。医師がトップダウンで決めてしまうのではなく、全員が各々の領域において実現可能と考える目標を定めることで医療者自身のモチベーションの向上にも繋がっているように感じました。このようなカンファレンス、背景にある病院全体の風土が他の病院でも広がっていけば良いなと考えています。

最後になりましたが、お忙しい中嫌な顔ひとつなさらずに、常に明るく笑顔で関わって下さったスタッフの皆様、1か月間本当にありがとうございました。

11月1日~11月30日

ゲスト201811.jpg岡山大学病院の妹尾春佳先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


今までの急性期病院では経験できない貴重な研修をさせて頂きました。岡山県内でも有数の透析病院であり、透析の適応、維持から、歴史、透析液の作り方まで学ぶことができました。通所リハ見学、デイサービス見学では一緒になって身体を動かすことで利用者様の視点に寄り添って考える良い機会となりました。訪問看護や訪問リハビリにも同行させていただき、退院した患者様のその後の生活を知ることができました。また、コメディカルの方とお話しさせていただく機会が多く、あまり知らなかった他職種の業務内容を教えていただけたことで、医療は医師や看護師だけでなく多職種との連携があってこそ成り立っているものだということを改めて感じました。
笑顔あふれる、あたたかいしげい病院で1か月研修させて頂き感謝しております。今回、学び感じたことを今後の診療に活かしていきます。誠にありがとうございました。

10月1日~10月31日

ゲスト201810.jpg岡山大学病院の尾内千容先生が研修に来られました。研修のご感想をいただいています。研修お疲れ様でした!ありがとうございました。


今までの大学病院や外病院での研修(救急科)では急性期の治療を主体にし、患者さんを外病院に紹介するまでが今まで経験してきたものでした。急性期の治療を終えた患者さんがリハビリや、経過加療を目的にかかりつけの地域病院に通院する姿を見るのは、今回しげい病院の研修でほぼ初めての経験できたことでした。
回復期初期~帰宅可能時までのADL等をスコアづけし、どこまで回復できているかをわかりやすく評価することで、だれがみてもわかりやすい現状・目標の計画をつくり、病院でのリハビリ~患者の生活に沿った在宅での介護・デイケアなどのサポート計画を多職種のチームカンファレンスしながら実現していく地域医療の姿を研修させていただきました。

 また、今回研修とは直接的には関係ないお話でしたが、今年は台風の被害が大きく、ここ岡山でも大きな被害をうけられた地域がありました。浸水の被害にあったあと救急として外傷や脱水症などの患者さんを診療させて頂く機会がありました。被災者の患者さんの、かかりつけ医の医療機器が使用不可となったことで別の医療機関にかからなければならない、という現実の流れを今回の地域医療研修で理解することができ、とても貴重な体験でした。多くの透析患者の、かかりつけ医であったしげい病院さんは、別地域の被災した透析患者の多数受け入れを可能にさせたという、かかりつけ医であるからこそ、支えられる患者さんの日常にそった診療を痛感しました。
そのほかにも、医療以外での地域への貢献として倉敷昆虫館、ビオトープの作成も見学させて頂きましたが、広い視野を持って研鑽をつぐことが、意外なところで患者さんとのふれあい・信頼関係の構築につながるということも経験することが出来ました。
一か月という短い期間でありましたが、紹介後の患者さんに求められている地域医療の姿~実際の医療の場という、非常に貴重な体験をさせていただくことができました。これを土台に、患者さんの実際の生活の範囲のことも考えて支えられる医師になるよう、引き続き頑張っていきたく思います。貴重な経験の場を設けていただき、誠にありがとうございました。

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